A.ご回答内容
ドメスティック・バイオレンス(DV)とは、一般的には配偶者やパートナーなど親密な関係にある相互間の暴力という意味で用いられています。
このような暴力は、男女の固定的な役割分担、経済力の格差、上下関係など男女が置かれている状況などに根ざした社会構造的な問題としてとらえ、施策を推進していく必要があります。
大阪市では、DVの防止と被害者支援の観点から、情報提供、啓発、調査、研究を実施すると共に、DV被害者の相談、緊急一時保護及び自立支援に向けた調整などを各関係機関と連携しながら進めています。
DVは身体的な暴力だけではなく、さまざまな形の暴力が複雑に重なり合って起きるものです。
【暴力の現れ方】
●身体的暴力 殴る・蹴る・平手で打つなど
●精神的暴力 何を言っても無視する・口汚くののしるなど
●性的暴力 セックスの強要・避妊に協力しないなど
●経済的暴力 生活費をわたさない・外で働くことを妨害するなど
●社会的暴力 人間関係、行動を監視するなど
【問合せ先】
◆市民局ダイバーシティ推進室男女共同参画課
電話:06-6208-9156 Fax:06-6202-7073